あなたのノイズ、わたしのミュージック。

自分が何にどう関心を示したかの記録。

2019年8月のわたしのミュージック。

自分が何にどう関心を示したかの記録。


(ほぼ)全楽曲配信解禁記念: ぼくのかんがえたさいきょうのPeople In The Boxプレイリスト

宣伝のつもりで作り始めたけど案の定自分を検討し検討し続ける深みに嵌りめちゃくちゃ長くなったプレイリストです。
こうしてみると本当にずっと好きなのね私

新譜Tabula Rasaの唐突なリリースによってこのプレイリストを作成した労力が一瞬で灰塵に帰したという後日談も含め楽しい思い出でした。
いや、Tabula Rasaを知る前の私が刻まれていると思うと私にとってはかなり貴重なものになったかもしれない、Tabula Rasaは人間を変えてしまう……。

Spotifyプレイリスト

配信無かったやつとか映像に意味があるやつとか

→(2019/12/12追記)動画消えてますね、田辺マモルさんの永遠の光という楽曲のスタジオライヴ?の映像でした
こっちもいつまであるかわからないけれど代わりのものを

ufosociety.bandcamp.com

→ザッピングに近い感覚の中歌が悠然といるのが素敵で、私が単にこの方の歌声が好きだというだけかもしれないが

soundcloud.com

言及

Twitterに全然載せてないけどお盆休み頃のあたりでたくさんプレイリストに捻じ込まれてる歌謡曲たちは、父親のカーステで聴いたやつですね。
今年射抜かれたのは薬師丸ひろ子色彩都市

高橋國光氏にアイドルへの曲提供完遂させるなんて何者だよとは思ってはいた

この報せを受けて、このあと探したけどPeopleのは見つからなかった……。

→夢みる季節 / colormal

→公開終わっちゃったけどたしか一曲目がCatch up, latency
二曲目がharmonized finaleだったかな、だとしたらたいして最近でもないが……。

the cabsのチップチューンアレンジについて

→めちゃくちゃ掌の上で踊らされている自分、かわゆ……。

→何人かPeopleプレイリスト作っていらしたり、好きな曲を挙げていらしたりしていたけれどもうことごとくバラバラで、みていて楽しかった

記事公開後追記分


ライヴに行った日の感想

前半完全にブクガのオタクしかしてない、もっと音楽を聴け

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2019/8/3 Maison book girl インストアイベント最終日渋谷、 昼は109MENS、夜はタワレコの2本立て。 しかも夜は他の会場よりも2曲多く……。 都内だけでインストア6箇所くらいあったみたいなんだけど、 今回のシングル曲以外は全部違うセットリストだったらしい…… 生歌だし譜割りも踊りもややこしいしなにより連日だしめちゃめちゃ大変だなあとそわそわしつつも、 今度はどの曲だろうかとちゃっかりわくわく . 昼はかなりギリギリに着いたのでほとんど姿は見えず、 おかえりさよならは4月に観たきりだったからしっかり観たかった……次の機会を夢見て通う……。 そのぶんといってはなんだけど、音の記憶が今でも確か。 新曲シルエットのなめらかな歌のリレーにたまらなくなったり、 過去曲と新曲とを並列で聴けたがためにその音響の着実な向上に気がつけたり、 そんなこんな小難しくなりながら聴いていたところ、 一斉に周囲で巻き起こったbath roomのクラップに驚いたり……。 聴こうと思えばちゃんと、新しい音として聴くこともできるという現場のありがたみを感じました。 . 夜は先述の通り少し長めに、また会場もタワレコ地下のライヴスペースで暗闇と照明も活用、 やはりこちらのほうが馴染んだ感覚。 静かな夏のようなセットリストがまた良かった、 個人的に言選りが大好きなので何度でもあのピアノのイントロには囚われてしまう、 惹かれすぎて記憶が薄れてしまうから何度でも観て聴きたくなる……。 . 写真はそれぞれの終演後撮影タイムにて、ステージでの強く儚い雰囲気に地続きの笑顔。

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2019/8/24 『入・本・ナ』 ナツノムジナの新譜、「Temporary Reality Numbers」の発売記念企画 特別に意識しないままにサブスクでアルバム1枚通して再生する、そんなムーブを繰り返してしまう、 解析の欲求とは違って確実にもっと根本的なところで魅力を放つ、この夏私の中で非常に印象深かった作品でした。 . 1番目には入江陽さん、 ラップトップを弄っていたかと思えば2本のマイク(リバーブがかかったものとディレイがかかったもの?)を駆使して歌い、ときに鍵盤で弾き語りもする忙しなさ。 展開の予測のつかなさも相まって、どうして壊れないで成り立つのだろう……とハラハラしていました、 が、これはもしかして本当は壊れていなかったのではなく、壊していたのかもしれない、 いったいどこまでが手の内なんだ……! 長谷川白紙、本日休演、服部峻、Dos Monosといった豪華なコラボ陣との共作曲もひとりで乗りこなす器用さ、食えなくて良い。 . 2番目は本日休演、なんてバンド名だ こちらもこちらで、渋い声が乗るべくして乗ったメロディに、どこかそら明るい雰囲気からいつの間にか高揚に持っていく演奏、どの腕も確かでいて、 どう考えてもしっかりと聴けてしまうタイプのはずなのに、なんだ……気になる……何……!? って感触がゴリッと残る、端的に言うと超好きなバンドでした。 ほんとうに"気になる"の4文字が演奏中ずっと脳裏に浮かんでいた……。 非常に引き算がうまいか、非常に足し算がうますぎるバンドなのだと観ていて感じました多分。抑制がすごい。 あとドラムが曲を気持ちよく解体していく(崩してしまうのではなく、把握しやすいピースに切り分けてくれている?)ような存在感でいて、 それがなお聴きやすさに拍車をかけていた? . 最後はナツノムジナ。 ライヴで観るのは初めてでしたが、ああこのまま素直に鳴っていくのだな……と感激してしまった……。 なんかあんまり好き勝手思う間もなく美しさのなかにいて気がついたらアンコールの金星が演奏されていた、それほどに サポートにゆうらん船のキーボード伊藤さんを迎え演奏された新譜からの曲も、メンバー4人で演奏された昔の曲も等しく豊かな印象、すべてがまっすぐなままで発現していた。 そもそもの印象が広さのような、空間的な姿をとっている(ように見受けられる)楽曲なので、リアルタイムで曲が広がっていくライヴという形態もまた似合いますね……。 . ひとつ長めに取られたMCにて、 『「Temporary Reality Numbers」は作品でひとつの物語を描いたのではなく、日常でひとつひとつ輝いている瞬間をそれぞれ留めたもの』(もっといい言い回しだったと思う)と新譜を解説していて、 何度も繰り返し聴いてしまっていたわけも自分自身で気がつけたかもしれない。 これからも続いていく日々の中、折に触れて聴き続けていくことでしょう。

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執心

→タイムラインに棲まうBURGER NUDSのオタクの皆さんが粛々と押すいいねの通知が飛んできて謎に感動した、BURGER NUDSは心に残るバンドだ


"聴いてきた音楽を大切にできる人でありたいわね"思ってから2ヶ月が過ぎようとしているとは思えないほどいまなお自分の問題として煌々と輝いているな