あなたのノイズ、わたしのミュージック。

自分が何にどう関心を示したかの記録。

活動一覧

 近影にかえて。


 これまでご縁あっていただいたお仕事などの活動をまとめました。
随時追記いたします(と添えなければならないほどの高頻度とはならないでしょうが)。


 私は積極的に自分自身の能力を売り込んでゆける性質をしていないため、この記事に並んでいる活動は、なにかしがの理由や意図をもって私を選択してくださった方々なしには、世にあらわれなかったものがほとんどとなります。
私が自分の活動をひとところに留め置き、履歴として、時間に押し流されゆく摂理に抵抗することが、お声掛けくださった方々の活動を、また別のだれかに知らせる機会となるかもしれない。
かなり希望的な観測ですが、そんなご恩返しのようなことができればいいなと思いました。

 単純に、他の誰かに選んでいただけるのは個人としてとても嬉しい出来事ですので、その記憶をなるべく長く留めておきたい……みたいな下心も少なからずあるのですが。



LOCUSTレコメンド 「①れみどり meet α's eyes――2020年代初頭に読む『ヨコハマ買い出し紀行』」(2021)

note.com

 旅や移動をテーマとした批評文からなる雑誌「LOCUST」。
こちらの編集部のみなさんがnoteを拠点に運営されている「LOCUST +」といったコンテンツがあり、そのなかの企画「LOCUSTレコメンド」に寄稿のお誘いをいただきました。
こちらの文章は全編を無料でお読みいただけますため、ぜひお気軽に。
取り上げたのは芦奈野ひとし先生の漫画作品「ヨコハマ買い出し紀行」になります。


痙攣 Vol.2 もう一度ユートピアを 国内音楽特集「#001 世界への問いかけ ーPeople In The Box論ー」(2021)

zinekeiren.thebase.in

 日夜Twitter上にて、音楽に関心を持つ人々が誰に頼まれるでもなくしたためてゆく語り。
その延長線上にあるかのような、熱のような音楽批評文が収められたZINE「痙攣」。
私はこのブログでも度々取り上げているPeople In The Boxについて、文章をお寄せしています。


雑誌ヌガー 連載エッセイ『無関係の使』 (2022-)

 確定していない事項が多いためぼんやりとした記載になっておりますが、
第1回となる予定の原稿が受理されたためひとまず並べさせていただきます。

→ 確定・公開されました。

note.com

 当初は漫画についてのエッセイをお寄せする予定で、
以前告知の機会をいただいた際にもそのようにお話しておりました。
しかし、私が漫画への語り(読みに対してもかもしれません)自体に忌避の感情を持つようになってしまったため、少なくともそれがおさまるまでは、全く関係のない物事を書き連ね続けると思います。


LOCUST Vol.6 会津中通り 〈福島〉というパリンプセスト 「「わたし」の融けたさざえ堂」(2022)

twitter.com

 Web版の「LOCUSTレコメンド」に書かせていただいてから数ヶ月後。
編集長の伏見さんに呼び出された居酒屋にて本誌へのゲスト参加を打診され、「LOCUSTに??読んでるあの誌面に???載るとは??」など一気にわけわからなくなったまま今に至ります。
刷り上がったものを手に取るまでは……手にとってもこれは現実味を帯びないかも。

 会津若松飯盛山には「さざえ堂」と呼ばれる小さなお堂があります。
そちらを訪れたときに感じた不思議と、当時の自分が追い込まれていた状況とを混ぜ合わせながら書いたものになります。
(本文中にひと筋も出してない、というかあとから気がついたのですが、行きの新幹線で読んでいたフェルナンド・ペソアの『不安の書』からも影響されていると思います)
そういった個人的な性質を多分に含んだテキストであるため、LOCUSTに限らず批評の筋からも読まれることのある雑誌には、あまり載らないようなものであるかもしれません。

 なんにせよ取材旅行はめっちゃ楽しかったです!!!!

(2023/1/16追記)とっくに通販始まってました!追記し忘れててすみません。

locust.booth.pm

あと都内中心に独立系書店でもお取り扱いされているはずです……!


🆕People In The Box『Camera Obscura』特設サイト内インタビュー (2023)

・前編

peopleinthebox.com

・後編
peopleinthebox.com

 ライター講座で講師をされていた柳樂光隆さんからお誘いをいただきまして、取材・編集のお手伝いをさせていただきました。
名前の出ているインタビュー実績がない者なのにここまでの仕事を任せていただけるなんて、PITBのお三方にも柳樂さんにもスタッフの皆様にも感謝しきりです。
それにしても……まさかPeople In The Box公式HPに自分の仕事とハンドルネームが載るとは……。
知ってからの15年間、心が寄ることはあれど離れたことがない対象だったので、これは個人的にかなりとんでもないことです。

 前後編となってしまったほどボリュームのあるインタビュー記事となりましたが、
このバンドを聴いたことがない方でも面白く感じていただけて、かつ聴いてみたくなる内容になっていると思います。
というか読んだ母親がそのように言ってて、実際に聴いててびっくりしました。
公式HPに載っててと話したら読ませろと言ってきまして、色々やってきたのに初めてですこんなん。ありがたい……。

 ちなみにこの仕事の体験と伺った話がきっかけで始めようと思い立ったのが、下記にて紹介している「連続型確率変数」だったりします。


🆕ラジオ「お笑いライブの犬」(2023-)

radiotalk.jp

 お笑いライブで知り合ったお友達と、Radiotalkというアプリでラジオを始めました。
ラジオと言っていますが、お笑いライブの帰りに喋るようなことをそのまま流してます。
内容の充実より先に音量のバランスを解決しなければならない気がしています!


 今後とも、なにかお役に立てそうなことなどがございましたら、TwitterのDM、discord(osouonna)、もしくはosouonna☆gmail.com(☆→@)まで、お気軽にお問い合わせください。



おまけ

 自分が主体のもしくはチームの一員となった活動も少しずつ増えてきたので、
ひとまずこちらにまとめてゆきます。

🆕連続型確率変数(2023/8頃から本格始動予定)

note.com

 お笑い芸人の創造力にフォーカスを当てたインタビューを、継続的に行う連載企画。
もう少し具体的な話は、本格始動の前後とかで改めて示すことになるかも?
 基本全部ひとりでやっていく予定です。そのくらいの範囲のことしか真剣に考えられなさそうなので……。

お笑いライブの企画

  • ガクヅケベストネタライブ「ヘアスタイルかわいいですね」

osouonna.hatenablog.jp

 有志のガクヅケファン数人で企画し、ライブマンというお笑いライブの主催団体に出演交渉や運営などを代行していただきまして、実現が叶ったイベントとなります。
有志チームとしてやりたかったことがかなりの精度で達成され、満足のゆくイベントとなりました。
もちろん携わっていただいた皆様のご協力あってのことです!!
 とはいえ、個人的には今回の反省点を踏まえた新たなイベントを作っていきたい!といった野心も湧き上がっています。
年1あるかないか程度の頻度となるかもしれませんが、今後とも見守っていただけますとありがたく存じます。

note

note.com

 いまやnoteにはnote独自のコミュニティが形成されていて、自分が見知った範囲の外からも読まれる可能性がある……といった話を聞いたため、動かすことにしました。
広く読まれたい意図のあるテキストを載せていく予定でいます。

イヌアザラシレンタルサービス

 Radiotalkで「イヌアザラシレンタルサービス」という番組をはじめました。

radiotalk.jp

 募ったダジャレを読むのがメインの12分間ラジオです。
その日にあったこととかコメントとか拾いながらウニャウニャ喋り続けるだけの生配信「イヌアザラシふれあいサービス」も同アカウントでやってます。
生配信以外の聴取・お便り送信にアカウント登録は必要ないので、どうぞお気軽に(:3っ)∋