2019年5月のわたしのミュージック。
自分が何にどう関心を示したかの記録。
Spotifyプレイリスト
あとストリーミングに入ってなかったやつ
月の前半はライヴ見に行ったときくらいしか音楽聴いてなかったんだろうなって、振り返ると見えてくる。
若いひとたちの勢いが実際素晴らしいはずなのに、こういう制約の中で聴いてしまうと、
それを正確に捉えられなくなってしまいますね、もどかしい。
i-flsさんの新譜が出ていてうれしい、いついかなる時に聴いても醒めた夢をしている。今作もそう。
この方の作品を聴いていると、聴いていて何かしらの幸せを感じられる(≠前向きな)音楽がやはりいいよな、って根源的なところを起点とした逡巡に苛まれる。
新譜じゃないけど(新譜聴けてない)、Sister Jugendにはツボを射抜かれました。
結果論にも意味論にも、どちらの平面にも倒れ切らない玩具。
最後の4曲はFINAL SPANK HAPPYのライヴ後DJとして現れた菊地成孔&小田朋美がかけまくっていた中から、なのですが、
菊地さんソロのDJはビリビリな電子音、SPANK HAPPYでさんざ踊らせたんだからいいっしょ的な内向的アヴァンギャルド。
それらをSoundHoundで引き当てられず載せられなかったのが残念。
SPANK HAPPY観せた後のBillie Eilishはずるい。
言及
フィロソフィーのダンス、みんな上手いけどひとりえげつなく上手い方いらっしゃいますね……https://t.co/cIhXQOemwd
— れみどり (@osouonna) 2019年5月9日
セトリ見ててああと、崎山さんにしちゃストレートでひねた歌詞だなと思った曲がクリープハイプのカバーだったのか、聴くと好きだなどうにも https://t.co/ib9F0gmHeS
— れみどり (@osouonna) 2019年5月9日
ソニックユースに関してはみんなことごとく観念を覆されていてなんかそれに安心してしまう 最初に聴いたこのアルバムをいま聴き返すと、散らかすという感覚の定義づけにかなり寄与していることがわかる https://t.co/O0uofh7KHJ
— れみどり (@osouonna) 2019年5月10日
TOMOEが近くなってきたから、ごく最近の曲であるこれにも変わらず滲んでいる、こういうtacicaが自分は好きだったと思い出しているhttps://t.co/zlRZyMcPZs
— れみどり (@osouonna) 2019年5月21日
好きだった、を思い出す際に通過した景色https://t.co/ZHINQ9enj4https://t.co/3q3lwucNAY
— れみどり (@osouonna) 2019年5月21日
Local_Visionsからi-flsさんのアルバムが出ている、出たばかりだ うれしいな https://t.co/KBip8Ojkqz
— れみどり (@osouonna) 2019年5月22日
i from listening suicidalでi-flsというだけでもう嬉しいので私はこの方についてももはや何も語る言葉を持てない、持てないまま多分7-8年経ってる
— れみどり (@osouonna) 2019年5月22日
少し前に入社してきた同世代の兄ちゃんがなんかたまらなくしんどそうな文言のそのあとにこの曲のリンクツイートしてていま聴きながら目が滲んできている https://t.co/fGJSLMGMy2
— れみどり (@osouonna) 2019年5月23日
土曜日の朝、なんとなしに立ち寄った服屋でSCLLのこのアルバムが通しで流れていて、それまでめちゃくちゃ好きだと思っていたわけでもなかったのに、ああいまここですべてが噛み合っている、とはっきり認識したほど五感が研ぎ澄まされやばかった、日常に蔓延る時空の特異点 https://t.co/ZMzWasW6WN
— れみどり (@osouonna) 2019年5月26日
2曲目と3曲目から確実に近い時期にあったであろう青春で鳴っているものを聴きながら育ってしまったのだろうって変に肩入れしてしまいながら聴いてた、長い間奏でぐっと広げてくるのずるいね https://t.co/WTiPvoe6wm
— れみどり (@osouonna) 2019年5月30日
こちらはもっと根幹にダイレクトにくるすべてが、見てきたみたいに響いてくる https://t.co/pnc36FGv1T
— れみどり (@osouonna) 2019年5月30日
ライヴを観た日の日記
5本観てそれぞれに対し一応何かしら書きました。
私自身が終わってて月後半は駆け足でしたが。
同じ時代に存在があるというだけなんだよなあと、これからは若い人たちを観て何度も何度も、今日思ったように思うようになるのだろうなあと予感がある pic.twitter.com/Yy76NqF0Pn
— れみどり (@osouonna) 2019年5月2日
笹川真生さん、いいなと思った曲がすべて新しいものだった、いいな pic.twitter.com/wYOyW65xeF
— れみどり (@osouonna) 2019年5月2日
今帰ってきてようやく自分の撮った動画見たけど、音の爆発って録れないんだなこんなんじゃ
— れみどり (@osouonna) 2019年5月2日
→笹川真生さんのギターは現地で浴びてほしい。
サブスクで気になる→ライヴに行く→まあ大体の場合良いのでCD持ってないし応援にもなるしで買う という流れが組み上がりつつあり、何が起こるかというと領収書の残らない出費が加速する pic.twitter.com/b0Z8wELa8K
— れみどり (@osouonna) 2019年5月2日
木(Ki)のベースとドラムの方君島大空さんのバンドで弾いててその解釈が素晴らしかった、遠視のコントラルトの歓びの要素が何乗にも何乗にもなったみたい
— れみどり (@osouonna) 2019年5月2日
mao sasagawaさんと君島大空さんを観た日の日記です、でもPlot Scrapsも青く切ないのがかっこよく鳴っていてかつそれが響いていたころを思い出せて、popoqもソプラノが一輪つよく映えるその対照としての爆音が生半可でいなくて、全部楽しかったなhttps://t.co/07odZTLlgU pic.twitter.com/qCBVJTDd8e
— れみどり (@osouonna) 2019年5月10日
というわけで崎山蒼志のホールライヴ来ました、写真はかわいそうないでたちのさきやマネキン pic.twitter.com/E0tYREdJt5
— れみどり (@osouonna) 2019年5月6日
崎山蒼志のホールワンマンを観た日の日記です。
— れみどり (@osouonna) 2019年5月17日
長いが読み返すと全然ライヴや音楽の話書いてないわ、形のない乗り物で〜国の長くも流暢なパス、Video of Travelから泡みたく輝いてに落ち着く美しさが個人的ハイライト、Video〜は前回とは別物レベルの表現力になっていた……https://t.co/Fk1dF7hY1M pic.twitter.com/FgFA2WQPb6
波多野裕文
— れみどり (@osouonna) 2019年5月14日
おくりもの(未音源)
同じ夢をみる
猿
雨の降る庭
かみさま
月
みずのよう(未音源)
未音源曲はタイトル伝聞でしかなので、あれですが pic.twitter.com/7e1Z95wpJG
東京半年くらいぶり?でその間色々観てきたけど、やはりこの醒めた視点からの歌に代わるものって私にはないな
— れみどり (@osouonna) 2019年5月14日
セブンスター→メキシコ→君ノ声→1, 2, 3→キャノンボールの約20年前ゾーンはやばいですね、ロフト20周年に掛けたのか単にライヴやり始めた頃の曲だから慣れているってことなのかわからないけど うまかったなあ
— れみどり (@osouonna) 2019年5月14日
今日のピアノアコースティック編成のときずっとにやっとしてて楽しそうだった上にblue lightの少し長めのパートがとても素敵だった今日の井上唯さんですお納めください……1ヶ月ぶり2回目なのに覚えてくれててベタな腰の抜け方してしまった pic.twitter.com/uKfj9EwF0H
— れみどり (@osouonna) 2019年5月20日
ブクガピアノアコースティック、四人の声質の違いが如実に出てて、井上唯さんは伸ばすあ行がクセ良く張る、コショージメグミさんは衒いなくプレーンでもなく己でいる、矢川葵さんはシリアスを帯び強く響く、和田輪さんはやっぱり安定した透明度、みたいに当たり前なことしっかり感じられてよかった
— れみどり (@osouonna) 2019年5月20日
しかもピアノがバチバチに戦いにきてた、長い夜が明けてのあの取り返しもつかなくなったんじゃないかと思わされるほどの破滅的な数小節に至っては完全にピアノ聴き入ってしまった、グランドピアノ入るようなところでやってくれ……
— れみどり (@osouonna) 2019年5月20日
推しができると推しばかり観て聴いてしまうなとライヴのときは思ってたけど案外あとからちゃんと思い出せていて人間ちゃんと都合が良くできている
— れみどり (@osouonna) 2019年5月20日
ゲストの諭吉佳作/menさん、この自分の作品世界を守りながら閉じることのない塩梅の自己プロデュース能力がそもそも高すぎる、というかその能力が高すぎでもしないとこの音楽の手綱は引けないだろう 撮影OKとのことだったので撮ったやつ観てたんだけど感嘆符しか出てこない pic.twitter.com/k9x3KyZMRi
— れみどり (@osouonna) 2019年5月20日
— れみどり (@osouonna) 2019年5月20日
FINAL SPANK HAPPYでした、ODはこっそりパンを投げるじゃないスか! pic.twitter.com/5qZaBGC5XX
— れみどり (@osouonna) 2019年5月31日
今日のスパンクハッピー撮影も共有も許可されてたから見返している、エイリアン・セックスフレンドが単純にびりびりとくる pic.twitter.com/07MH0g0CQB
— れみどり (@osouonna) 2019年5月31日
あと夏の天才の1番の振り付けに指で象った銃を持ち出すことを思いついた人、菊地成孔の世界を具象化する天才がすぎると思う、本人かもしれないが pic.twitter.com/0AzohD3WrZ
— れみどり (@osouonna) 2019年5月31日
5月後半にライヴを見た日の日記ですが長い
— れみどり (@osouonna) 2019年6月5日
波多野裕文、中村一義、諭吉佳作/men、Maison book girl、FINAL SPANK HAPPYを2週間くらいで一気に観られたのなんだったの、5月の密度https://t.co/kl7ttGvITi pic.twitter.com/gxveZpUKvB
執心
こないだよしおかくん(ってタイニーの店主に呼ばれてた青年)と坂本慎太郎の語句のチョイスは歌詞づくりにおけるモラル的にどうかしてるのにすごいねって話してたけど五十嵐隆もなかなかのもんだよなあと思いながら蕎麦啜ってた
— れみどり (@osouonna) 2019年5月3日
たぶん自分が好きだと思えるもの以外聴けてこなかったけれど、それでも最近はこれは好みというわけではないけど、でも丁寧な仕事だとか、質がいいものみたいなまた別の区分を設けられるようになってきたような、良いか悪いかわからないけど好きな状態だな
— れみどり (@osouonna) 2019年5月9日
UNISON SQUARE GARDENのトリビュート盤にクリープハイプ参加するって情報をみて、メジャーデビュー頃ユニゾンの田淵さんがこんなに素晴らしい言葉がどうしてもっと聴かれないんだって、詞の一節載せてまで挙げ連ねてたなかのひとつがクリープのアメリカかぶれだったこと思い出してああ良いな、と思った
— れみどり (@osouonna) 2019年5月9日
どちらももう随分聴いてないけどどちらも売れたってことについて、シンプルにありな世界だと思った
— れみどり (@osouonna) 2019年5月9日
波多野さんの最後にやった未音源曲、どうか後悔のなきようと囁いている存在として風を据えていて、彼の詞や文章に度々ちょっと超越的?なニュアンスで現れるモチーフだけどそんなことに私はいつ気がついたのだろう、もしくはそう思い込むようになったのだろう
— れみどり (@osouonna) 2019年5月14日
音楽について乱文を書いていると、やはりこれがいちばん好きなものだ、だからこそ自分が何もわかっていなくて、それでも言及したいという迷惑で危険な状態であると自覚できてしまう、私は迂闊に音楽に仕事で関わるようなことができないのはそういうところの負い目からなんだな、と逡巡に陥る、いつも
— 夜戦 (@yasen_chang) 2019年5月17日
楽しく感じられるままでいたいっていうのも相当でかいけど
— 夜戦 (@yasen_chang) 2019年5月17日
→日付的に崎山浜松の感想書いた時に思ったみたい。
People In The Boxがワンマンツアー発表しましたね、東京問題なく取れたので絶対にいます。
One Man Tour 2019『Tabula Rasa』
— People In The Box (@_PeopleInTheBox) 2019年5月24日
開催決定‼️
16都市・16公演を行います。
先行予約受付開始は本日19時〜https://t.co/Lb6IZX1krz#peopleinthebox#tabularasa pic.twitter.com/fabUws7UeG
Tabula Rasa、ツアータイトルとしてとてもいいものだ、と解釈している。
People In The Boxのツアータイトルがtabula rasaでこれは何となり調べていたんだけど私がいま信じたいことのひとつが多分これだ https://t.co/SsUQ7RIi3f
— 夜戦 (@yasen_chang) 2019年5月26日
ツアータイトルがこれって粋だな、ツアー始まるまでは当然ながらこれからのすべてのライヴについて誰も知り得ない、しかしその日がくるごとに経験はひとつずつ積み上がり、最終的にその期間がツアーであったという事実が獲得される、各々のなかで
— 夜戦 (@yasen_chang) 2019年5月26日
関係ないけど最近アカウントの垣根曖昧になりすぎててアレ、夜戦ちゃんも私です、念のため
6月はTOMOE。
最近観たTHE NOVEMBERSのライヴがとんでもなかったので、相乗効果でヤバくなったPeopleが観たい。
他に観にいくのが確定しているのはsleepy.ab(東京でのワンマン6年ぶりですって)とVELTPUNCH、多分ブクガ企画も?
BorisがNARASAKIとコラボしたシングル出すらしいので最低限これだけはキャッチしたい。
"5月の空は海の色 風に圧され / 『どうか後悔のなきよう』"