あなたのノイズ、わたしのミュージック。

自分が何にどう関心を示したかの記録。

2019年3月のわたしのミュージック。

自分が何にどう関心示したかの記録。


Spotifyプレイリスト


Spotifyに無かったぶん


つばき 覚めた生活


nhhmbase / PLネットワーク [LIVE@O-EAST 2008.10.19]


この記事を書くうらでと、このプレイリスト再生して、初っ端のRyan Lottの情緒でぶん殴られた、ありがとうプレイリストに入れといてくれた月頭の私。


King Gnuはなんだろうなこれ、コテコテって結局いいなと思った。


THE NOVEMBERS、様々な音楽体験を経たあとの今を生きている彼ら自身にしか作れない作品をつくる精度が、着実に上がっている。

自分自身に誠実であることを正しいと感じる私になったこのタイミングで今作を聴けてよかった。


Fenneszは今日やっと聴けた。

収録曲とか全然調べずに聴いて、2曲めの落ちる気持ち良さに呆然としていたらタイトルはRainfallで、

私の感動などというものは簡単に予知されてしまう、予定済みのものなのかもしれないと、再び呆然に返りながら思った。

そんなわけがあってたまるかと、いつもなら湧き上がる抗う心でさえも押し並べてまっさら。


言及



ライヴを観た日の日記

4本観て3本書きました。

諭吉佳作/menさん、書きそびれてしまったがあまりにも、掌握の鬼才だった。

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3/9 corner of kanto 『端 vol.3』 . corner of kantoの楽曲を知ってからたぶん1年弱とかそんなん、 深層に落ち着いていると自己認識のある風景のいくつかを、 絶対に私ができない切り出し方によって提示される、 その特徴がゆえに、自分が自分から乖離をした意識のがわになったみたいな視点を得られる。 類を見ないタイプの共感によって惹かれ、ずっと気になるバンドでした。 ようやく観に行けてだいぶしっかりがっつり念願叶った感じある。 . 反復や隆盛が効果的に練りこまれた構造で考えられていてまたその実現がおそらく適切になされていて、 これはどうしてバンドの形で成り立っているのだろうというのは音源で聴いているときから、 実際にライヴの場でも認識が合った演奏をされてい(るようにみえ)たのでなおさらに疑問となっていたのだけど、 終演後に矢部さんから楽曲作りの流れをざっくりと伺えてかなり腹落ちしたような。 丁寧なプロセスの結晶であると知るとより強固に見極まるタイプの美しさだなあと、 買ってきたCDで聴き返してみてなおふつふつと……。 これから何度も聴いたり観たりしていくバンドになるのだろうなあという予感があります、 考えるということをしたいがために。 . 企画自体もそれぞれがキレていてよかった、 特にTTUDはめちゃくちゃライヴが映える昏さをしていました、こちらもまた観たい。

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2019/3/21 崎山蒼志/曽我部恵一 『共鳴』 . 知人のうすやまさんにこの企画を教えていただいたときからこれは絶対に見届けなければと沸き立っていました。 チケット戦争に敗れたもののうすやまさんチームが確保してくださり事なきを得る、その節は本当に本当に……🙏 . 先攻は崎山さん。 掻き鳴らし始めたエレアコがあまりにも機関銃であった、ギターを形容するのにあんまり使われない表現であるのは承知のそのうえで……。 とにかく密度が高いパフォーマンスでした。 速く刻むというだけではなく一瞬の間の配置やアップ/ダウンストロークの切り替えが巧みな演奏。 めくるめく変化する曲展開にぴったり併走する詞世界。 音源でも迸っていた才気が更にアップデートされた形で次々にぶつけられる。 . 観客も彼の一挙手一投足に純粋に興味がある人ばかりでいて、曲の終わりに歓声が挙がっていたことや打ち込みの新曲に対する意見交換が行われていたことが印象的でした。 若い子が頑張っているといった視点ばかりで見られるフェーズは過ぎ(各々が応援していくための燃料としてそういった目での感心を使っているみたいな印象)、 音楽家であることを尊重されていて、素敵だ。 . そう、打ち込みの新曲Video of Travelが素晴らしくて、 もともと弾き語りのスタイルでも性急に展開を詰め込む演奏をする方ですが、 今回の新曲では打ち込みでしかできない形でそれを試しているように感じられました。 というと試作感の強さばかりみたいになっちゃうけど、これはこれでひとつ完成された作品としての世界ができていたはず。 終演後物販にご本人がいらっしゃったので、CDを購入するついでに 何を参考にして作った曲なのですか と伺ったところ、 これまで聴いてきた様々なものの要素がありますが、The Booksというミュージシャンは特に参考にしてました といったような回答をいただけました。 後にThe Booksを数曲聴いてみて、たしかにその要素は感じられたけれど、 展開を切り替える頻度の高さ、及びそれらをひとつの曲にまとめ上げる能力の高さといったところで崎山さんのカラーがよく呈されているよう感じられました。 先日の新曲がタイアップ先のドラマの脚本を読みながら書かれたものだということを聞いたときにも驚いたけれど、 インプットしたものを咀嚼するセンスがすごい。 . なんだか衝撃がえげつなくて、あと終演後今回ご一緒させていただいた皆さんのお話を伺っていて詞についてまだまだしっかり掘り下げられそうだ、と感じたので、 また長めに演奏する機会を狙って観に行きたいなあ。 そのためにはチケット戦争に勝たねばならないが……。 . 後攻は曽我部さん。 娘が(崎山さんと同じ)高校2年生だよ…… とこぼしつつ、かといって容赦するわけもなく。 いつかみたときと同水準の、曲に憑依するというにも近いような凄みのあるパフォーマンスが展開されていました。 撃ち放つような全力のシャウト、体感するのは2度目ですがこれから先何度もこうやって圧倒されるのだろうと予感してしまう。 . おそらく詞が、受け取るひとがその人生を投影しやすい性質をしていて、 実際様々なタイミングで涙ぐむ方々の姿が見受けられました。 どこか解離したところから自分の話を展開している、主観の詞であるけれど描き方がどこか他人のことであることが特徴、 うすやまさん達から曽我部さんの詞についてのそういった認識を聞いて、 聴き手が共感を促されてではなく、自分をそこに見い出せてしまうみたいな魔力は、その余地が放つものであるのかな、と少し解けた気分になっている。 . どの曲もパワーに満ちていたけれど、満員電車は走るの演奏が印象深かったです。 崎山さんのリズミカルな刻み方とはまた違った高速でのストローク。 考えることなどないまま驀進する電車そのもののように、物量が向かってくるようでした。 あとはアンコールでのおかえり。やさしさの蓄積がなせる業。 . この日鳴った音の9割がギターと声で占められていたなんて、そんなん嘘でしょって思ってしまう。 豊かな体験でした。

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2019/3/22 ニトロデイ 『マシン・ザ・ヤング リリースツアー』 平日だから行けないと思ってたら弊社休日、弊社やさしい ニトロデイのTwitter見に行ったら当日17:00まで前売り料金で受付との告知があり、ニトロデイやさしい 諸々のやさしさに包まれながら新代田へ . 開演2分前くらいに駆け込んだらこれもうソールドでよかったんじゃない?ってくらいに混み合ってました、老若男女で 1月に羊文学とRiLとのスリーマン行ったときにも感じたけど、親心でとかいうよりはかっこいいバンドを観に来たといった雰囲気でいる人が多いような、わかんないけど……。 . 君達は身体を、特に声なんだけど、あとの人生まで取っておきたくはないのか?ってくらいに楽曲の表現に注ぎこんでいて、誠実だと感じました。 無理を美徳としたいわけではないが、おそらくやりたくてやっててのこの姿勢だから、 今だけの彼等だ、ということをどうしても思い知る、それを享受することにせめて真剣でありたくなります。 . リズム楽器が、刻むというよりはそれぞれ叩く・響くといった、役割としてよりも音としてそこにある、 声のはち切れかたや歪んだギターに並んで、もしかしたらそれ以上に?このバンドの特徴なのではないか、 カヴァーとしてやってたART-SCHOOLの水の中のナイフにむちゃくちゃ映えていて気がつきました。 役割のがいい音のがいいみたいなのはそのバンドの美学によりけりだけど、それに合うものを突き詰めていけるバンドが好きだ。 . あんまり批評的な感覚を出動させずに聴きたい、というかどうしてもそうやって聴いてしまうバンドで、 自分がそうやって音楽に向き合う前に出会っていたら、 憧れになっていただろうな、 いまはどうしても、いまそうであるひとの憧れであってほしいと考えてしまう そしていまのところはそうなっていると思う

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そのほか気になった音楽またはそれにまつわる諸々

Tivoo

Divoom - Tivoocaseplay.jp

Bluetoothスピーカー初めて買って使い慣れないから有線で使ってばかりで、

なんなら最近は可愛めの目覚まし時計になっている……。

でもプレーヤーとの有線での接続が必須じゃなくなるだけでこんなにもデザインに自由が生まれるんだなあと、

これを手にして以降電気屋のスピーカーコーナー見るたびに思う、平成の末に思うことでも無い。


買うきっかけになった展示イベントも小規模だけどよかった。

tokyopixel.shopinfo.jp

ANOther

あの ファースト写真集 「 ANOther 」 (単行本)

あの ファースト写真集 「 ANOther 」 (単行本)

たたずまいがただただある。

ライヴで生きている姿を観たらまた印象は変わってしまうだろうか、変わってしまいたいような、ないような。

NUMBER GIRL野音

落ちました。

Forgotify

究極に玉石混合、いまだ玉には出会ったことがない。

電気グルーヴ

待つ意志を知ることができただけでだいぶ安らかになりました。

ロッキンユー

打ち切り(そしてそこへ向けた色々落っことしながらの怒涛の回収劇)にショックを受けている。

バンドに憧れること、バンドをやってみること、バンドを譲れなくなることへの肯定があった、

やっぱ私肯定をされたいし肯定自体が好きなんだなと正直になれた作品で、荒いんだけど好きでいざるを得なかった。

読めていない諸々

THE NOVEMBERSの新譜関連の記事まだだいぶ目を通せていないはず。

zangiriheads.hatenablog.com

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daily.bandcamp.com

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執心


ちょっといまだにカフェアリエの写真見るとつらい、でもお茶飲みに行けてよかった。


来月はMaison Book GirlBibioが楽しみ、Suchmosをまだ聴けていない。あとライヴを割と観に行く。